本日のドル円ワンポイント

2017年05月25日

TSR: 111円80銭

本日の予想レンジ: 111円30銭-112円30銭
前日の実績レンジ: 111円50銭-112円13銭 (NY終値 111円56銭)

 昨日もアジア、欧州の為替は小動きに推移した。NYに入り、米3月FHFA住宅価格指数が前月比+0.6%と予想の+0.5%を上回ったが、米4月中古住宅販売件数は予想を下回ったが共に反応は薄かった。FOMC議事録公表に対する期待と失望で上下したが、債券利回りの低下を受けてドル円は行って来い。

 個人投資家のドル円のポジションは、111円60銭時点でドルの買い持ちは50%と1% up、EURJPYは125.21時点でユーロの買い持ちは32%と5% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.282 -0.037 1.333 1.282
米国10年債利回り(%) 2.252 -0.031 2.297 2.248
NYダウ30種平均 21012.42 +74.51 21022.82 20933.58
EUR/USD 1.1217 +0.0034 1.1220 1.1169
EUR/JPY 125.14 +0.13 125.41 124.91
米ドル指数 97.06 -0.29 97.47 97.05
原油先物 51.36 -0.11 51.88 51.03
金先物 1253.1 -2.3 1262.2 1250.9

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2017年05月22日

マーケットサマリー: 先週末はトランプ氏のロシア疑惑で相場まで揺れたが、事態の決着には十数カ月かかると言われている。FBIのミューラー氏がSPECIAL COUNSEL(特別顧問)特別検察官という訳は誤訳、に任命されたが実は権限はない。調査委員会設定まで60日かかると言う。前コミー長官の議会証言が29日以降に決定したが、そもそも変わり者でなにも出てこない。反トランプ派のW.Cポスト、NYタイムズがFBI現職の反トランプ官僚からの真偽の不確かなリークで記事を書いている。
この際は日米の経済指標の分析に専念して相場を張るべき。

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永山卓矢の市況取材ノート

2017年05月18日

今秋まではリスク選好が強まり円安・株高傾向を継続か

  • FRBが今月のFOMCでの声明文で2%物価目標値に「近づいた」に文言を変えたことで、これから利上げやバランスシートの縮小を推進していくことを「宣言」したといえる。
  • ところが市場ではなかなかそれを織り込まず、投機筋がかなり債券を買い越しているが、それだけに何らかのきっかけで米長期金利が急上昇してドル高が急速に進む可能性がある。
  • 米権力者層としては中国では習近平国家主席が専制権力体制を確立し永続化することが望ましいため、今秋に共産党大会が開催されるまではリスク選好が強まりやすい展開へ。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。