2018年07月20日

TSR: 112円60銭

本日の予想レンジ: 112円25銭-113円00銭
前日の実績レンジ: 113円17銭-112円18銭 (NY終値112円42銭)

 ロンドンでは、米長期金利の上昇などを背景にドル買いの流れが続いており、一時1.1595ドルとユーロドルは弱含み。ポンドドルは6月英小売売上高指数が予想より弱く昨年9月以来の安値水準。NYでは、7月米フィラ連銀製造業景気指数や6月米景気先行指標総合指数で株は弱いが、米経済の底堅さを確認し、ドルが強含みの流れ。終盤になりトランプ氏のドル高けん制発言で急落、ナーバスな動きに。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、112円46銭時点でドルの買い持ちは48%と2% down。EUR/JPYは130.93時点でユーロの買い持ちは55%と5% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 2.591 -0.025 2.632 2.591
米国10年債利回り(%) 2.838 -0.037 2.897 2.838
NYダウ30種平均 25064.50 -134.79 25154.17 25052.62
EUR/USD 1.1645 -0.0030 1.1657 1.1575
EUR/JPY 130.92 +0.04 131.44 130.90
米ドル指数 95.16 +0.07 95.65 94.93
原油先物 69.46 +0.70 70.17 67.80
金先物 1224.0 -3.9 1229.6 1210.7
Bitcoin (円) 837800 +8400 845000 815000
  過去1年間での 昨年末
高値 安値 終値
USD/JPY 114.73 104.56 112.69
EUR/JPY 137.50 124.62 135.28
GBP/JPY 156.61 139.31 152.23
CAD/JPY 91.64 80.55 89.66
AUD/JPY 90.31 80.50 88.03

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2018年07月17日

マーケットサマリー

 トランプ政権が中国製品に対する関税の一部を25%に増額することを発表しその実効性に対する思惑から、不透明な市場心理を生んでいる。トランプ氏の強気の姿勢が、有事のドル買いと思えるような複雑な動きとなっている。パウエルFRB議長の議会証言もこの事を懸念している為明確な方向性は出しにくいようだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2018年07月19日

FRBのタカ派回帰の背後にトランプ政権の外交政策の変化

  • 最近の国債金融市況は米国への資金還流が進んでいることが指摘できるが、その背後には米中貿易戦争への懸念に加えてFRBの政策姿勢がタカ派的に回帰したことがある。
  • その背景には、トランプ政権の外交政策の重心が、在韓米軍の撤退につながる朝鮮半島の非核化がつまずいてしまい、貿易問題で中国に圧力を強める路線にシフトしたことがある。
  • 米国側は貿易問題を利用して中国側に「中国製造2025」の撤廃や技術強要の禁止を求めることで、米系資本が中国を「蚕食」してグローバル規模での利権獲得を目論んでいる。
  • 今のところ国際金融市場では人民元はじめ新興国通貨安のなかを米国株や米国債が買われ、それでいてユーロ高も封じるなどトランプ政権には申し分のない状況で推移している。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。