本日のドル円ワンポイント

2017年07月21日

TSR: 111円95銭

本日の予想レンジ: 111円45銭-112円45銭
前日の実績レンジ: 111円48銭-112円42銭 (NY 111円88銭)

 欧州ではドラギECB総裁のインフレ見通しでユーロ続伸。NYでは、日銀の緩和政策の継続と米6月景気先行指数が前月比+0.6%と、予想+0.4%を上回り、1月来で最大となった事に反応して円安気味でドル堅調ユーロ高止まりだが、米株安、米金利低下で上値も重し反落。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、111円88銭時点でドルの買い持ちは35%と3% up、EUR/JPYは130.10時点でユーロの買い持ちは21%と24% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.352 -0.004 1.364 1.344
米国10年債利回り(%) 2.257 -0.011 2.275 2.238
NYダウ30種平均 21611.78 -28.97 21661.91 21576.96
EUR/USD 1.1631 +0.0116 1.1658 1.1479
EUR/JPY 130.11 +1.63 130.27 128.58
米ドル指数 94.26 -0.52 95.17 94.09
原油先物 46.79 -0.33 47.55 46.66
金先物 1245.5 +3.5 1253.9 1241.5
Bitcoin (円) 313000 +34500 329750 251500
過去1年間でのUSD/JPY
中心レート: 109円10銭
最高値: 118.66 最安値: 99.54

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2017年07月18日

マーケットサマリー

 先週のイエレンFRB議長の議会証言において、米国のインフレ動向に力強さが見られないを警戒し、実際、注目された6月米CPIはインフレ鈍化を懸念させる内容で、米国の低インフレが改めて強く意識される格好となったことで、米債券利回りに明確な上昇機運が見られず、ドル高期待がややと思いた。今週は19-20日に日銀金融政策決定会合、20日にECB理事会が開催される。日銀は7月7日におよそ5ヶ月ぶりとなる指値オペを実施し、緩和姿勢を明確に示したのに対し、ECBは9月の理事会にて金融緩和策縮小を示唆するとの見方が強いことから、トレンドは変わらず、円安の流れとなりそうだが、勢いはそがれている。

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永山卓矢の市況取材ノート

2017年07月20日

FRBの金融政策に見る米国の世界覇権戦略と市場の誤解

  • イエレンFRB議長の議会証言を機にFRBの追加利上げ観測が後退しているのは、今秋に中国で共産党大会が開催される頃までは株高傾向を維持しようとしているためだ。
  • インフレ率が2%の目標値に到達するメドが立たないのでFRBは利上げを推進していけないとの見方が根強いが、本当はFRB執行部は資産インフレの動向を焦点にしている。
  • 米国が世界覇権を維持するためには世界最強の軍事力を保持しなければならず、そのためには大規模な軍需を創出するために定期的に米国経済がリセッションに陥る必要がある。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。