本日のドル円ワンポイント

2017年06月23日

TSR: 111円20銭

本日の予想レンジ: 110円85銭-111円85銭
前日の実績レンジ: 111円45銭-110円95銭-111円37銭 (NY 111円47銭)

 NY時間に入り、4月FHFA住宅価格指数は+0.7%と、伸びは予想の+0.5%を上回ったが、市場は株安につれてドルが売られた。その後、米5月景気先行指数は前月比+0.3%と予想と一致したことで、米長期債利回りが2.155%以上に一時戻し、ドルがやや買われた。方向感に乏しい動きがまだ続きそうだ。

 個人投資家のドル円のポジションは、111円22銭時点でドルの買い持ちは36%と6% down、EURJPYは124.03時点でユーロの買い持ちは42%と1% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.348 +0.004 1.348 1.348
米国10年債利回り(%) 2.149 -0.004 2.151 2.149
NYダウ30種平均 21397.29 -12.74 21456.47 21394.81
EUR/USD 1.1152 -0.0016 1.1178 1.1139
EUR/JPY 124.14 -0.25 124.44 123.853
米ドル指数 97.53 -0.03 97.65 97.433
原油先物 42.74 +0.21 43.32 42.26
金先物 1249.4 +3.6 1256.0 1246.4
Bitcoin (円) 303845 +3845 304894 300000

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2017年06月19日

マーケットサマリー

 先週は日米の金融政策決定会合が開催され、米国は利上げスタンスを維持、日銀は現状の金融緩和政策の据置きを決定し、ドル高/円安基調の背景が維持された。

 日銀会合では現状の金融政策が据え置かれ、黒田日銀総裁の記者会見においても出口戦略についての説明は控えられたことで大きな変化はなかった。今週は相場に大きな変化をもたらしそうな経済指標の発表はなく、現状維持の動きに終始しそうだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2017年06月16日

タカ派的なFRBの政策姿勢とそれを織り込まない市場の認識

  • 今回のFOMCでは今年、来年ともに3回の利上げや年内にバランスシートの縮小に踏み出すだけでなくそのスケジュールも示され、さらに来年には実質的に毎回0.5%分もの引き締めが打ち出される方針が示されるなど、かなりタカ派的な内容になった。
  • ところが、市場ではこれまで通りFRBの姿勢を織り込もうとしないが、その背景には中国の共産党大会やサウジのIPOを控えて、リスク選好の傾向を続けようとする意向もあるようだ。
  • だとすれば来年にかけて株高傾向が続き、サウジのIPO実現のメドが立てば信用収縮に陥る危険性が高まりそうだ。ドル・円相場はFRBの政策姿勢を織り込む時点で上昇へ。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。