本日のドル円ワンポイント

2018年02月19日

TSR: 105円95銭

本日の予想レンジ: 105円75銭-106円95銭
前日の実績レンジ: 105円55銭-106円40銭 (NY終値106円21銭)

 世界的株式市場の乱高下は、かなり落ち着きを取り戻したようだ。しかしながら、為替市場では、円の独歩高が続いている。米国のインフラ投資の拡大による米財政赤字の拡大が材料ならユーロ高にもなるはずである。円高傾向の後付の理由は何とでも語られるが、単に需給関係の乱れから生じたものと思われ、やがて戻りそうだが、先が読みにくい。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、106円23銭時点でドルの買い持ちは58%と20% down、EUR/JPYは131.91時点でユーロの買い持ちは68%と10% up。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 2.194 +0.010 2.210 2.185
米国10年債利回り(%) 2.868 -0.025 2.911 2.849
NYダウ30種平均 25219.38 +19.01 25432.42 25149.26
EUR/USD 1.2406 -0.0100 1.2555 1.2394
EUR/JPY 131.88 -0.85 133.11 131.81
米ドル指数 89.08 +0.49 89.23 88.25
原油先物 61.68 +0.34 61.99 60.88
金先物 1356.2 +0.9 1364.4 1347.3
Bitcoin (円) 1067000 +74000 1098500 998500
  過去1年間での 昨年末
高値 安値 終値
USD/JPY 115.51 105.55 112.69
EUR/JPY 137.50 114.85 135.28
GBP/JPY 156.62 135.60 152.23
CAD/JPY 91.64 80.57 89.66

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2018年02月19日

マーケットサマリー

 世界的特に米国株式市場が、好調な経済指標にも関わらす、二度に亘って急落したあおりを受けて、円高が昨年のドルの安値を超えて105円55銭までドル安円高が続いた。株式市場はやや落ち着きを取り戻しつつあるが、一時的な現象なのか、トランプ大統領のインフラ投資の加速による米財政赤字の拡大を懸念した長期的なドル安だかの見極めがまだつかない。

「週刊外国為替情報」続きはこちらをクリックしてください。

永山卓矢の市況取材ノート

2018年02月15日

米通貨政策の転換と今回の株価急落の意義

  • 米長期金利の上昇から米国株中心に株価が暴落を含む不安定な動きになっているが、リスク回避が強まっている割に円高がそれほど進んでいない。
  • 米政策当局を操ってきた米系財閥内部で新たに主導権を握った勢力は、信用収縮が強まることで新興国危機が起こり、中国でバブル崩壊が促進していくことを望んでいない。
  • 大型減税やインフラ事業、国防費の大幅な増額から財政赤字が膨れ上がることが見込まれるなか、米国は対外債務の軽減を目的に緩やかなドル安を推進しようとしている。

「永山卓矢市況取の材ノート」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

「金融経済評論」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。