2018年04月23日

TSR: 107円42銭

本日の予想レンジ: 107円15銭-108円15銭
前日の実績レンジ: 107円00銭-107円86銭 (NY終値107円66銭)

 ロンドンでは、ポンドは英5月利上げ観測が後退したことで弱含み。ユーロは米10債利回りが、2.91%付近で高止まりし、量的緩和終了の示唆は7月理事会まで待つ方向との話でドル買いユーロ売りとなった。NYに入り、米10年債利回りが2014年1月以来の高い水準となる2.96%まで上昇し、ドル買いの流れが継続。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、107円77銭時点でドルの買い持ちは44%と2% down。EUR/JPYは132.31時点でユーロの買い持ちは56%と16% up。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 2.461 +0.004 2.461 2.461
米国10年債利回り(%) 2.960 +0.009 2.960 2.960
NYダウ30種平均 24462.94 -201.95 24678.07 24375.04
EUR/USD 1.2288 -0.0124 1.2400 1.2250
EUR/JPY 132.28 -0.57 132.98 132.04
米ドル指数 90.32 +0.23 90.48 89.64
原油先物 68.40 +0.07 68.66 67.49
金先物 1338.3 -10.5 1348.9 1337.0
Bitcoin (円) 958000 +76700 972895 949900
  過去1年間での 昨年末
高値 安値 終値
USD/JPY 114.73 104.64 112.69
EUR/JPY 137.50 114.85 135.28
GBP/JPY 156.62 135.60 152.23
CAD/JPY 91.64 80.57 89.66

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2018年04月23日

マーケットサマリー

 先週末に北朝鮮が、核実験と大陸間弾道ミサイルの発射実験中止を発表したことと、米国の長短金利が上昇していることで、ドルは他の通貨に対して小じっかりとした動きがみられる。もっとも、米中及び日米の貿易摩擦の落とし所が不明瞭であることが、やや気がかりだが、交渉に時間がかかりそうなことから、今週の相場に与える影響は軽微であるようだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2018年04月19日

米世界覇権の斜陽期入りで輸出振興を目指し通貨政策も転換

  • 冷戦が終わり米国の世界覇権が絶頂期を迎えたなかで、グローバル生産体制により海外に流出したドル資金を円滑に還流させるうえで米ドル基軸通貨体制も最盛期を迎えた。
  • グローバル生産体制が機能しなくなり米国の世界覇権が斜陽期に転じたなかで、これからは米国第一主義により自国で生産活動を活発化させることが追求される。
  • 米国は「新冷戦」体制を構築して軍拡競争を繰り広げようとしているが、そこでは属国群を独立させて国防体制を強化させ、そこに兵器を輸出を伸ばして経済成長を目指すことに。
  • トランプ政権の背後の権力者層は表面的には中国と軍拡競争を繰り広げながら、国有企業改革を推進させることで買収や資本参加で中国を蚕食していき、対外膨張路線に乗ってグローバル規模で利権を拡大していこうとしている。
  • 米国の通貨政策はこれまではドル資金の円滑な還流を目指すうえでドル高政策が続いたが、現在では金融市場が混乱しない程度にドル安を望んでいる。ただドル・円だけは例外。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。