本日のドル円ワンポイント

2017年12月12日

TSR: 113円47銭

本日の予想レンジ: 113円00銭-114円00銭
前日の実績レンジ: 113円69銭-113円25銭 (NY 終値113円53銭)

 ロンドン市場では、米10年債利回りが2.36%台まで低下したことでドルは軟調に推移したが、ポンドも離脱問題で弱含み。NYに入り、米債券利回りが持ち直し、12月の追加利上げを織り込む動きに加えて、税制改革実施への期待を受けドルも切り返す動き。その後、米10月JOLT求人件数が599.6万人と発表され予想を下回ったが、依然として高い水準。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、113円53銭時点でドルの買い持ちは45%と1% up 、EUR/JPYは133.66時点でユーロの買い持ちは38%と2% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.823 +0.024 1.827 1.782
米国10年債利回り(%) 2.390 +0.007 2.390 2.353
NYダウ30種平均 24386.03 +56.87 24389.72 24314.74
EUR/USD 1.1770 +0.0001 1.1771 1.1769
EUR/JPY 133.63 -0.02 133.67 133.63
米ドル指数 93.95 +0.05 93.98 93.67
原油先物 58.02 +0.66 58.08 56.91
金先物 1243.6 -4.8 1253.4 1242.4
Bitcoin (円) 1945000 -42000 1990000 1670000
  過去1年間での 昨年末
高値 安値 終値
USD/JPY 118.66 107.32 116.96
EUR/JPY 134.50 114.85 122.97
GBP/JPY 152.95 135.60 144.50
CAD/JPY 91.64 80.57 87.01

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2017年12月11日

マーケットサマリー

 今週は週中に米FOMCの利上げ発表が予定されている。子では数ヶ月前から言われていたことだけに市場に織り込まれていると見たい。そうであるならば、ドルロングの利食い売りが出る可能性も高い。ただ基本トレンドはドル高の流れであることだけに、もしドルが下がれば、絶好のドルの買い場ということができる。
但し週前半にあまりドルが上がらなければ、利食い売りは出ず、むしろ流れに沿って素直に追従買いか。

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永山卓矢の市況取材ノート

2017年11月16日

「素人」が次期FRB議長に就任する背景について考察する

  • 次期FRB議長への就任が決まったパウエル理事はFRBでは金融規制を担当していたように本来的には法律家であり、金融政策については素人同然の人物だ。
  • その背景には、米政府が国防費を大幅に増額していくにあたり、中長期的に緩やかなドル安路線を推進していくにあたりFRBを従属させる必要が出てきたことがある。
  • タカ派的なテイラー教授が最終選考にあたり有力候補に再浮上した背景には、中国を圧迫するためにドル高路線の推進を望んでいる欧州系財閥の意向があったようだ。
  • これに対し、米系財閥は中国を相手に「新冷戦」構造の構築に向けて動いているなかで、中国の有力な国有銀行・企業を買収したり中国でバブル崩壊が進む状況を望んでいない。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。