本日の$/JPYワンポイント

2021年05月07日

TSR: 109円24銭

本日の予想レンジ: 108円80銭-109円60銭 (ドルレンジ)
前日の実績レンジ: 109円48銭-109円00銭-109円08銭 (米国 close)

 NYでは、総じて経済指標は良好な傾向を示した。米週次新規失業保険申請件数が49.8万件とパンデミック以降初めて50万人を下回った。失業保険継続受給者数は若干増加したが、1-3月期非農業部門労働生産性速報値は前期比年率+5.4%と予想以上の伸びとなり、ワクチン接種者の増加もあって、ダウ平均は強含みの推移。今晩21:30発表の米雇用統計は好結果が予想されていることに注目。 ウィルス感染拡大への懸念とワクチン摂取情報と米国追加経済活性策への期待とで綱引き状態継続中。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、109円08銭時点でドルの買い持ちは46%と0% down。EUR/JPYは131.56円時点でユーロの買い持ちは48%と1% up。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 0.1566 -0.0020 0.1590 0.1530
米国10年債利回り(%) 1.570 -0.014 1.591 1.557
NYダウ30種平均 34,548.53 +318.19 34,561.29 34,185.06
(最高値更新)
EUR/USD 1.2063 +0.0058 1.2072 1.1993
EUR/JPY 131.576 +0.492 131.847 131.081
米ドル指数 90.90 -0.40 91.38 90.86
原油先物(5月限) 64.94 -0.69 65.97 64.52
金先物(中心限月) 1,814.75 +30.45 1,815.50 1,781.90
日経平均先物(夜間) 29,380.00 +70 29,410 29,190
Bitcoin (円) 6,155,604 +324,528 6,371,555 5,794,153

  過去1年間 昨年末
終値
1年間
中心値
前日終値
NY
高値 安値
USD/JPY 110.97 102.59 103.25 106.78 109.08
EUR/JPY 132.37 114.43 126.18 123.42 131.58
GBP/JPY 153.41 129.32 141.15 141.36 151.49
CAD/JPY 89.00 74.79 81.13 81.90 89.69
AUD/JPY 85.45 67.29 79.47 76.37 84.88

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2021年04月26日

マーケットサマリー

 今週は、米国の長期金利が一時的に天井を付けた感があり、ドルが他通貨に対して買い戻しが起きそうだ。日本は海外に比べてワクチン接種が遅れていることから、円高の流れは底に近付きつつあるようだ。米国ダウはバイデン政権のキャピタルゲイン増税方向にあることで、やや頭打ちとなりそうだ。日米ともに株式市場も為替、米国金利も方向感に欠け、小幅なレンジの動きにとどまりそうだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2021年04月15日

量的緩和策の拡充を決める環境醸成のために信用不安を誘発へ
― もう一度米長期金利が上昇するとそのトリガーに ―

  • 米国経済の力強い景気回復期待から早期引き締め観測が根強く米長期金利の上昇でドル高が進んだが、FOMC委員の相次ぐ発言からそれが薄れてドル高圧力が後退している。
  • 相次ぐ大型の経済対策の発動により増発される国債を吸収するためにFRBが国債の購入量の増額を決める必要があり、そのために米国内外で信用不安が誘発される公算も。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2018年11月20日

AMERICA FIRST! の真に意味するものは

トランプ大統領の挑戦

 米国の大手マスコミは「下院、民主党勝利!トランプ政権にねじれで暗雲!」等のアナウサーの声や新聞紙上にその文字が躍っている。  だが、例えば、過去88年間22回中間選挙で、政権与党が上院で勝利したのはケネディ大統領以来55年ぶりの快挙である事実を 伝えていない。……

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。