2019年11月13日

TSR: 109円13銭

本日の予想レンジ: 108円75銭-109円45銭 (ドル揉み合い)
前日の実績レンジ: 108円96銭-109円30銭-108円98銭 (NY close)

 ロンドン市場では、11月独ZEW景況感指数が予想を大きく上回る水準まで改善したことで、ユーロが買い戻された。 NY市場では、米重要経済指標はなく、前半は小動き。後半、トランプ大統領が講演会で演説し、「中国との包括的貿易合意の第1段階が合意に至らない場合は、対中関税を大幅に引き上げる」と述べ予断を許さない状況が続きそうだ。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、108円97銭時点でドルの買い持ちは51%と1% down。EUR/JPYは119.99時点でユーロの買い持ちは48%と1% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.662 -0.004 1.695 1.648
米国10年債利回り(%) 1.928 -0.005 1.959 1.905
NYダウ30種平均 27691.49 +0.00 27770.86 27635.32
EUR/USD 1.1009 -0.0024 1.1039 1.1003
EUR/JPY 119.98 -0.33 120.64 119.95
米ドル指数 98.34 +0.14 98.42 98.21
原油先物 56.74 -0.12 57.55 56.54
金先物 1458.8 +1.7 1461.3 1446.2
日経平均先物 (CME) 23440 -110 23500 23420
Bitcoin (円) 956485 +5285 969000 937500
(低迷)

  過去1年間 昨年末
終値
1年間
中心値
前日終値
NY
高値 安値
USD/JPY 114.21 104.46 109.69 109.33 108.98
EUR/JPY 130.15 115.87 125.83 123.01 119.98
GBP/JPY 149.49 126.55 139.87 138.02 140.03
CAD/JPY 87.00 76.98 80.41 81.99 82.43
AUD/JPY 84.03 69.97 77.31 77.00 74.56

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2019年11月11日

マーケットサマリー

 週末にトランプ大統領が「まだ合意していない」との発言があり、今週は一変して米中貿易協議の部分合意の希望的観測消え、慎重論が台頭し、やや株価高、ドル高傾向の頭が押さえられそうな動きとなりそうだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2019年10月17日

米中貿易戦争の暫定的な合意の意義と今後の展望

  • 今回の米中首脳会談では江沢民派の根強い抵抗から全面的な構造改革に向けた動きは実現しなかったが、知的財産権の保護や金融市場開放を受け入れさせたのは大きな前進だ。
  • トランプ政権がファーウェイを攻撃しているのは、江沢民派が通信業界を握ることで人民解放軍に影響を残しているなかで、習近平に絶対的な権力基盤を握らせる意味がある。
  • これまで、トランプ政権は貿易戦争を仕掛けたりFRBのタカ派的な政策から中国に外圧をもたらしてきたが、大統領選挙を控えて「一時休戦」になり株高政策を推進へ。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2018年11月20日

AMERICA FIRST! の真に意味するものは

トランプ大統領の挑戦

 米国の大手マスコミは「下院、民主党勝利!トランプ政権にねじれで暗雲!」等のアナウサーの声や新聞紙上にその文字が躍っている。  だが、例えば、過去88年間22回中間選挙で、政権与党が上院で勝利したのはケネディ大統領以来55年ぶりの快挙である事実を 伝えていない。……

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。