本日の$/JPYワンポイント

2019年12月12日

TSR: 108円65銭

本日の予想レンジ: 108円25銭-108円95銭 (ドルやや弱いか)
前日の実績レンジ: 108円85銭-108円47銭-108円56銭(NY Close)

 NY市場では、明朝4時に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表待ちの慎重な出足だったが、米11月消費者物価指数が前月比+0.3%と予想の+0.2%を上回ったことで、ドルがやや強含みに変化した。その後、FOMCで金利据え置き、議長の記者会見後、ドルが売られた。今夕から始まる英国の総選挙の出足の状況に注目。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、108円54銭時点でドルの買い持ちは50%と1% down。EUR/JPYは120.84時点でユーロの買い持ちは51%と1% up。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.615 -0.037 1.658 1.634
米国10年債利回り(%) 1.793 -0.037 1.842 1.814
NYダウ30種平均 27911.30 +29.58 27925.50 27801.80
EUR/USD 1.1129 +0.0037 1.1145 1.1070
EUR/JPY 120.81 +0.21 120.93 120.38
米ドル指数 97.14 -0.2 97.60 97.04
原油先物 58.84 -0.40 59.22 58.11
金先物 1479.6 +11.5 1483.5 1466.9
日経平均先物(夜間) 23440 +70.00 23460 23410
Bitcoin (円) 782185 -4730 791844 777000
(続落)

  過去1年間 昨年末
終値
1年間
中心値
前日終値
NY
高値 安値
USD/JPY 113.71 104.46 109.69 109.08 108.56
EUR/JPY 129.26 115.87 125.83 122.56 120.81
GBP/JPY 148.80 126.55 139.87 137.68 143.25
CAD/JPY 85.24 76.98 80.41 81.41 82.39
AUD/JPY 84.03 69.97 77.31 77.31 74.56

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2019年12月02日

マーケットサマリー

 市場に不安感が顕在化するとリスクオフから通常安全通貨といわれる日本円が円高になる傾向があるが、年末に向けて米国経済が安定的に推移していることから、12月15日の米国の中国に対する15%の関税を掛けることになるまでの間は、ドル円は穏やかな円安に向かう公算が高そうだ。110円台に乗る可能性は否定できない。

「週刊外国為替情報」続きはこちらをクリックしてください。

永山卓矢の市況取材ノート

2019年11月21日

習近平の巻き返しや米大統領選挙を控え利下げを中止し株高政策に転換

  • 10月の米雇用統計は非常に強気な内容になったが、それにより実態にサヤ寄せしたことになり、その背景にはFRBが利下げの休止を宣言したことがある。
  • FRBは米国経済がリーマン・ショックから立ち直ると、コスモポリタン系主導で中国や新興国に打撃を与えて米国の優位性を回復させるために緩やかに利上げを推進してきた。
  • その後、米国ではナチズム系が主導権を握ると、中国で習近平国家主席に構造改革に向けて外圧の提供を目的にコスモポリタン系と利害が一致したために利上げ路線が継続された。
  • それにより中国経済が失速して習主席の権威が動揺したために利上げが停止されて利下げに転じたが、今夏に権威を巻き返したことや米大統領選挙を控えて株高路線に転換した。

「永山卓矢市況取の材ノート」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2018年11月20日

AMERICA FIRST! の真に意味するものは

トランプ大統領の挑戦

 米国の大手マスコミは「下院、民主党勝利!トランプ政権にねじれで暗雲!」等のアナウサーの声や新聞紙上にその文字が躍っている。  だが、例えば、過去88年間22回中間選挙で、政権与党が上院で勝利したのはケネディ大統領以来55年ぶりの快挙である事実を 伝えていない。……

「金融経済評論」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。