本日のドル円ワンポイント

2017年04月28日

TSR: 111円30銭

本日の予想レンジ: 110円80銭-111円80銭
前日の実績レンジ: 111円03銭-111円60銭 (NY終値 111円22銭)

 ユーロはドラギ総裁の会見を受けて、高値から反落した。NYに入り、米3月中古住宅販売成約指数、週次失業率申請件数、米3月製造業出荷・資本財など予想を上回り、その他の指標もまずまずの結果で、ドルの下値は固まってきたようだ。

 個人投資家のドル円のポジションは、111円25銭時点でドルの買い持ちは21%と2% up、EURJPYは120.96時点でユーロの買い持ちは20%と22% down。


  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.262 -0.016 1.282 1.254
米国10年債利回り(%) 2.300 -0.011 2.322 2.282
NYダウ30種平均 20981.33 +6.24 21005.80 20935.80
EUR/USD 1.0875 -0.0029 1.0933 1.0852
EUR/JPY 120.95 -0.14 121.89 120.61
米ドル指数 99.15 +0.10 99.33 98.81
原油先物 48.97 -0.65 49.43 48.20
金先物 1265.9 +1.7 1271.1 1261.8

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2017年04月24日

マーケットサマリー: フランス大統領選挙(第1回投票)では、極右のルペン党首と中道マクロン元経済相が5月7日の決戦投票に進出する予想通りの結果で、決選投票では、マクロン氏が62%でルペン候補の38%を大幅に上回っている事から安心が広がり、トランプ大統領が、大規模な法人税と所得税の減税を含んだ税制改革を公表すると発表したことでドル売り圧力が遠のいた。米朝の軍事衝突の懸念は円安に作用したが、今週も重要経済指標の発表が相次ぐことから、予断は許せない。

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永山卓矢の市況取材ノート

2017年04月20日

北朝鮮問題の本質と円高進行の真因について

  • 今回の北朝鮮問題は、同国で軍を操ることで主導権を握っている勢力が米トランプ政権でも主導権を握っているので、多分にヤラセの性格が強い。
  • 米国は中国に北朝鮮への原油の供給削減や停止といった受け入れられないことを強要することで、水面下で市場開放に向けて取引材料に利用しているようだ。
  • 足元の円高の真因は1年前と同様にG20会議で水面下で合意されたからだが、今回は今秋の共産党大会に向けて、習近平国家主席の権力体制の強化や永続化の支援がその目的か。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。