2018年06月22日

TSR: 110円22銭

本日の予想レンジ: 109円65銭-110円65銭
前日の実績レンジ: 110円76銭-109円84銭 (NY終値109円88銭)

 ロンドン市場では伊政権への警戒感が再び高まり、ユーロ売り。英中銀利上げ支持派増えポンド買い。NYでは、米6月フィリー連銀製造業景況指数は予想を下回り、週次新規失業保険申請件数は6週間ぶりの低水準、米4月FHFA住宅価格指数:前月比+0.1%と予想の+0.5%に届かず。ドル買いが失速109円台へ。株価も下げが続く。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、109円95銭時点でドルの買い持ちは50%と4% down。EUR/JPYは127.56時点でユーロの買い持ちは57%と4% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 2.541 -0.021 2.574 2.541
米国10年債利回り(%) 2.899 -0.027 2.950 2.897
NYダウ30種平均 24461.70 -196.10 24639.21 24406.63
EUR/USD 1.1607 -0.0020 1.1610 1.1509
EUR/JPY 127.54 +0.08 128.03 127.01
米ドル指数 94.86 -0.05 95.22 94.56
原油先物 65.54 -0.17 66.22 64.34
金先物 1270.5 -4.0 1272.3 1262.4
Bitcoin (円) 743600 -46600 753000 740000
  過去1年間での 昨年末
高値 安値 終値
USD/JPY 114.73 104.56 112.69
EUR/JPY 137.50 122.40 135.28
GBP/JPY 156.62 138.68 152.23
CAD/JPY 91.64 80.55 89.66
AUD/JPY 90.31 80.50 88.03

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2018年06月18日

マーケットサマリー

 先週末、トランプ米政権が中国からの輸入品500億ドル相当への追加関税を、7月7日から発動すると発表した。中国は報復関税として、同じ規模の輸入関税で応じる方針を表明した。トランプ大統領は中国が報復の構えを示せば、さらなる関税措置を講じると表明しており、米中貿易摩擦の激化が懸念され、この泥試合が本格化すれば、日本の中国への輸出に強く影響を与えるため、こうした方針をトランプ氏が各国に対して発動すれば、世界のGDPのにも大きな影響が出ることは必至であり、世界の株価、為替に対する影響は、極めて甚大になる可能性が高い。

「週刊外国為替情報」続きはこちらをクリックしてください。

永山卓矢の市況取材ノート

2018年06月21日

米欧の金融政策決定会合の決定事項の正確な意義を考察する

  • 今回のECBによる年末での量的緩和策の終了を主導したのはドイツ連銀ではなくドラギ総裁であり、その背後にイタリア新政権を介して米国が圧力をかけていた事情があった。
  • マイナスの中銀預金金利がドイツ銀行はじめ民間銀行に打撃を与えているなかで、ドイツ攻撃を目的に来夏までECBの利上げの回避で米国とドラギ総裁との間で取引が成立か。
  • FOMCではタカ派的と受け止められたが、年内の利上げ回数の見通しを強気に修正したのは1人だけであり、フォワードガイダンスの修正も本来的にはハト派的な要因である。

「永山卓矢市況取の材ノート」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

「金融経済評論」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。