本日の$/JPYワンポイント

2020年09月18日

TSR: 104円74銭

本日の予想レンジ: 104円40銭-105円40銭 (ドルレンジ)
前日の実績レンジ: 104円87銭-104円52銭-104円73銭 (NY close)

 NY市場では、米週次新規失業保険申請件数は予想以上、米9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は予想に一致、米8月住宅着工件数は予想に届かず、と冴えない結果で、米株価は続落。FRBの金融緩和の続行懸念で、円やユーロがじり高。
ウィルス感染拡大への懸念と米国追加経済活性策への期待とで綱引き状態継続。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、104円75銭時点でドルの買い持ちは45%と0% down。EUR/JPYは124.12円の時点でユーロの買い持ちは48%と0% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 0.137 -0.002 0.139 0.127
米国10年債利回り(%) 0.687 -0.000 0.692 0.646
NYダウ30種平均 27,901.98 -130.40 28,056.79 27,647.93
EUR/USD 1.1853 +0.0045 1.1854 1.1783
EUR/JPY 124.17 +0.17 123.75 123.34
米ドル指数 92.91 -0.30 93.59 92.87
原油先物(9月限) 40.93 +0.88 41.01 39.42
金先物 1,952.8 -23.7 1,969.3 1,938.2
日経平均先物(夜間) 23,322 +120 23,230 23,060
Bitcoin (円) 1,146,554 -9,054 1,161,353 1,128,001

  過去1年間 昨年末
終値
1年間
中心値
前日終値
NY
高値 安値
USD/JPY 112.23 101.18 108.61 106.71 104.75
EUR/JPY 127.08 114.43 121.77 121.13 124.16
GBP/JPY 147.96 124.10 144.07 136.03 135.91
CAD/JPY 84.75 73.82 83.63 79.29 79.59
AUD/JPY 78.46 59.91 76.24 69.19 76.61

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2020年09月14日

マーケットサマリー

 米国の感染者数に減少傾向がみられてきたことから、米国民もやや冷静な動きとなってきた。FRBは長期にわたりゼロ金利政策を推進していることから、為替市場ではややドル安気味であるが、世界的不況時は、ドルの需要は強く、ドル下げは限界に近付いている。米国議会ではいまだに追加経済対策が合意に至らずだが9月中には決着を見ることになるので、株価の上昇には期待が継続しそうだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2020年9月18日

FRBの追加緩和先送りの背景に追加財政出動の停滞
― 金融政策の片肺飛行は許されない ―

  • 今回のFOMCではゼロ金利の1年延長見通しやフォワードガイダンスが導入されたが、追加緩和策やその道筋が示されるところまで踏み込んだ決定はなかった。
  • その背景には想定以上の景気回復だけでなく、金融政策だけの片肺飛行が禁物のなかで、米議会で与野党の対立から追加財政出動政策が決まるメドがまったく立たないことがある。
  • ドル安修正のなかで対円だけはドル安が進んでいるのは、日本政府が追加財政出動に動かないなかで、日銀が量的緩和策をさらに強化できないことがある。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2018年11月20日

AMERICA FIRST! の真に意味するものは

トランプ大統領の挑戦

 米国の大手マスコミは「下院、民主党勝利!トランプ政権にねじれで暗雲!」等のアナウサーの声や新聞紙上にその文字が躍っている。  だが、例えば、過去88年間22回中間選挙で、政権与党が上院で勝利したのはケネディ大統領以来55年ぶりの快挙である事実を 伝えていない。……

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。