2019年06月20日

TSR: 108円25銭

本日の予想レンジ: 107円80銭-108円60銭 (ドル反落)
前日の実績レンジ: 108円24銭-108円62銭-107円90銭- 108円10銭(NY close)

 海外市場では、米債券先物の利回り上昇でドル買い先行。その後引け際発表のFOMC結果待ちで動きが止まったが、後半、FOMC声明で、7月にも利下げがありそうな内容で、ドルが下げ一時7円台をつけた。ドル弱い動きか。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、108円05銭時点でドルの買い持ちは48%と4% down 。EUR/JPYは121.42時点でユーロの買い持ちは48%と1% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.741 -0.121 1.905 1.741
米国10年債利回り(%) 2.027 -0.031 2.096 2.027
NYダウ30種平均 26504.00 +38.46 26569.75 26415.05
EUR/USD 1.1226 +0.0032 1.1254 1.1187
EUR/JPY 121.35 -0.05 121.66 121.17
米ドル指数 97.26 -0.38 97.68 97.09
原油先物 54.19 +0.29 54.42 53.28
金先物 1363.9 +13.2 1366.6 1344.8
Bitcoin (円) 1003922 +16980 1003922 973896

  過去1年間での 昨年末
終値
1年間
中心値
(改定)
本日終値
NY
高値 安値
USD/JPY 114.55 104.87 109.69 109.71 108.10
EUR/JPY 133.13 118.71 125.92 126.25 121.35
GBP/JPY 149.72 131.70 140.71 140.85 136.72
CAD/JPY 89.22 76.98 83.10 83.10 81.40
AUD/JPY 84.03 70.64 77.59 77.34 74.36

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2019年06月17日

マーケットサマリー

 18-19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの可能性があり、イラン情勢への警戒感、トランプ米大統領の対中制裁関税第4弾(約3000億ドル)の発動は、28-29日の大阪サミットでの米中首脳会談が行われて決着するかどうか定かではなく、また日米通商協議に関しては本格的な交渉は7月の参議院選挙後に決着が先送りされることになっているが、前哨戦は開始されており、予断は許されない。よって、今週も小幅に揺れ動き展開が予想されるが、円高株安のリスクは依然として残りそうだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2019年06月20日

トランプ政権の意向を受けたFRBの利下げ推進姿勢とその本質

  • 米国には米国の世界覇権の維持を目指す勢力と覇権を中国に明け渡すことを前提に動いている勢力がおり、この両勢力が今回、中国を攻撃することで協調している。
  • 前者の勢力は米国の覇権の維持のために中国を攻撃しているのに対し、後者は裏側でつながっている習近平国家主席に外圧を利用して構造改革を推進させようとしている。
  • ところが、中国では国有企業の利権の多くを握っている江沢民派の反発にあって改革の推進に向けて暗礁に乗り上げたので、トランプ政権は制裁関税の発動に踏み切った。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2018年11月20日

AMERICA FIRST! の真に意味するものは

トランプ大統領の挑戦

 米国の大手マスコミは「下院、民主党勝利!トランプ政権にねじれで暗雲!」等のアナウサーの声や新聞紙上にその文字が躍っている。  だが、例えば、過去88年間22回中間選挙で、政権与党が上院で勝利したのはケネディ大統領以来55年ぶりの快挙である事実を 伝えていない。……

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。