本日の$/JPYワンポイ

2021年08月05日

TSR: 109円17銭

本日の予想レンジ: 109円05銭-109円85銭(ドルレンジ)
前日の実績レンジ: 108円72銭-109円63銭-109円47銭(04日 close)

 NY時間に入っても、米金利は弱い動きで、ドルは円は再び109円を割り込む。さらに米7月ADP雇用統計がわずか+33万人と予想の+69.0万人を大きく下回り、ドル一時8円70銭近くまで下げた。しかし、米7月ISM非製造業景況指数が64.1と予想の60.5を大きく上回る過去最高値となるサプライズでドル急伸さらにFRB副議長の来年利上げを示唆したことで、長期金利急騰、ドル急伸もダウは引き締め近しと下落した。

 デルタ型ウィルス感染再拡大への懸念とワクチン摂取状況と、逐次発表される米経済指標の結果次第で、金融市場が上下に揺れる状況は引き続き継続中。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、109円50銭時点でドルの買い持ちは43%と1% up。 EUR/JPYは129円64銭時点でユーロの買い持ちは44%と0% up。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 0.1822 +0.0080 0.1940 0.1610
米国10年債利回り(%) 1.180 +0.006 1.215 1.127
NYダウ30種平均 34,792.67 -323.73 35,047.44 34,790.62
EUR/USD 1.1837 -0.0025 1.1899 1.1836
EUR/JPY 129.594 +0.336 129.661 129.142
米ドル指数 92.273 +0.185 92.315 91.817
原油先物(8月限) 67.95 -0.04 70.80 68.17
金先物(中心限月) 1,814.30 +0.25 1,835.85 1,811.85
日経平均先物(夜間) 27,490 -100 27,600 27,430
Bitcoin (円) 4,366,103 +199,077 4,376,492 4,100,000

  過去1年間 昨年末
終値
1年間
中心値
前日終値
NY
高値 安値
USD/JPY 111.66 102.59 103.25 107.18 109.47
EUR/JPY 134.13 121.62 126.18 127.88 129.60
GBP/JPY 156.08 133.05 141.15 144.57 151.99
CAD/JPY 91.19 77.62 81.13 84.41 87.25
AUD/JPY 85.80 73.14 79.47 79.47 80.78

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2021年08月02日

マーケットサマリー

 先週開かれた連邦準備制度理事会(FRB)のFOMCでは、引き続き、緩和政策をしばらく続けることが決定し、資産購入縮小におけるタイミングなどの協議は続行するとした。相場は今一つ、方向性が定まらず、コロナの感染状況は、ワクチン接種が進んできたにもかかわらず、峠を越えたとは言い難く、世界的に株価は、方向感に欠ける動きとなっている。今しばらくは、目先の特に米国の経済指標の結果に左右され、上下に大きくは動かない相場展開が続きそうだ。6日の雇用統計の結果に期待がかかる。

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永山卓矢の市況取材ノート

2021年07月15日

年末にテーパリングを決めて来年3月に開始か
― 反対に国債買い入れを増やさざるを得なくなることも ―

  • 失業手当の加算分が9月上旬で終わった後に労働市場に労働者がどの程度戻るかが焦点になり、FRBがテーパリングの開始を決めるにはその結果を見極める必要がありそうだ。
  • それには新興国通貨不安が懸念され、国有企業の社債のデフォルトから中国不安が高まり米金融市場に波及すれば、FRBは反対に国債買い入れ増額を決めざるを得ないことも。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2018年11月20日

AMERICA FIRST! の真に意味するものは

トランプ大統領の挑戦

 米国の大手マスコミは「下院、民主党勝利!トランプ政権にねじれで暗雲!」等のアナウサーの声や新聞紙上にその文字が躍っている。  だが、例えば、過去88年間22回中間選挙で、政権与党が上院で勝利したのはケネディ大統領以来55年ぶりの快挙である事実を 伝えていない。……

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。