2019年08月19日

TSR: 106円26銭

本日の予想レンジ: 106円00銭-107円00銭 (ドル持合か)
前日の実績レンジ: 106円03銭-106円50銭-106円34銭 (NY close)

 NY市場では,米7月住宅着工件数は予想届かずだったが、米7月住宅建設許可件数は133.6万戸と予想以上でドルはもみ合い。米8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は予想届かずだが、米長期金利の上昇に伴いドル堅調の動き持続しそう。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、106円38銭時点でドルの買い持ちは47%と1% up。EUR/JPYは117.98時点でユーロの買い持ちは45%と1% up。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.487 +0.014 1.531 1.484
米国10年債利回り(%) 1.562 +0.035 1.594 1.508
NYダウ30種平均 25886.01 +306.62 25929.65 25678.17
EUR/USD 1.1090 -0.0017 1.1113 1.1066
EUR/JPY 117.94 +0.07 118.17 117.58
米ドル指数 98.20 +0.06 98.34 98.11
原油先物 54.88 +0.41 55.67 54.26
金先物 1522.7 -8.5 1538.6 1513.9
Bitcoin (円) 1105072 +14722 1111500 1066000

  過去1年間 昨年末
終値
1年間
中心値
前日終値
NY
高値 安値
USD/JPY 114.55 104.87 109.69 109.71 106.34
EUR/JPY 133.13 117.68 125.41 126.25 117.94
GBP/JPY 149.72 128.12 129.09 138.92 129.25
CAD/JPY 89.22 76.98 83.10 83.10 80.17
AUD/JPY 84.03 70.64 77.59 77.34 72.10

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2019年08月19日

マーケットサマリー

 巨額の資金を保有するヘッジファンドの9月末の第三四半期の配当を受け取るか、解約するかのタイムリミットが8月15日であったが、相場に先行きに対する懸念が強い為か、8月上旬は解約が相次いだ。巨大ヘッジファンドは、世界で最も金利の低い円を借りて、外貨に投資しているポジションが極めて巨大な為、市場のマイナスファクターに敏感に反応することもあり、円高が105円まで進んだと同時に、株の売却が世界の株価の下落につながった。今週は、米中、日米、欧米の貿易問題は依然として残るが、一時的に嵐は去り、相場は徐々に回復、円安の流れになりそうだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2019年08月15日

パウエル議長にFOMCを制御させて積極利下げ路線を醸成へ

  • FOMCの終了を機に米中間の対立の激化からリスク回避が強まったが、両国間で示し合わせたかのように動きが素早く、いかにも事前に計画されていたかのような動きだ。
  • パウエル議長はトランプ政権の意向を受けて積極的に利下げを推進していこうとしているが、G30の影響力が根強いこともあり、FOMC委員を制御できていない状況にある。
  • 今回のリスク回避の動きはFRBに積極的に利下げを推進していける環境を醸成することにあるため、それが軌道に乗ればドル安とともに株高傾向に回帰していくだろう。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2018年11月20日

AMERICA FIRST! の真に意味するものは

トランプ大統領の挑戦

 米国の大手マスコミは「下院、民主党勝利!トランプ政権にねじれで暗雲!」等のアナウサーの声や新聞紙上にその文字が躍っている。  だが、例えば、過去88年間22回中間選挙で、政権与党が上院で勝利したのはケネディ大統領以来55年ぶりの快挙である事実を 伝えていない。……

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。