2018年05月24日

TSR: 110円24銭

本日の予想レンジ: 109円70銭-110円60銭
前日の実績レンジ: 110円98銭-109円58銭 (NY終値109円94銭)

 ロンドンでは欧州通貨が低調な経済指標と地政学的リスクの再燃で一段と下落。NYに入り、米経済指標はまちまちながら前日の株安を引きずって株迷走。ドル円はやや戻すも不十分。政治的にはトランプ氏が米朝首脳会談の実施に懐疑的見方を示し、米中貿易協議に満足していないとの発言で迷走。ドル円はドルの戻りがやや鈍い。

 個人投資家のUSD/JPYのポジションは、110円03銭時点でドルの買い持ちは54%と6% up。EUR/JPYは128.76時点でユーロの買い持ちは66%と3% up。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 2.532 -0.060 2.597 2.528
米国10年債利回り(%) 2.994 -0.072 3.065 2.990
NYダウ30種平均 24886.81 +52.40 24889.46 24667.12
EUR/USD 1.1703 -0.0070 1.1790 1.1685
EUR/JPY 128.66 -2.44 130.68 128.24
米ドル指数 93.95 +0.36 94.04 93.44
原油先物 71.84 -0.36 72.26 71.19
金先物 1294.8 -2.6 1303.8 1292.0
Bitcoin (円) 840000 -49000 919700 827000
  過去1年間での 昨年末
高値 安値 終値
USD/JPY 114.73 104.56 112.69
EUR/JPY 137.50 120.61 135.28
GBP/JPY 156.62 138.68 152.23
CAD/JPY 91.64 80.55 89.66
AUD/JPY 90.31 80.50 88.03

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2018年05月21日

マーケットサマリー

 米朝会談の結果が米国の思惑通りに事が運ぶか否かは北朝鮮が思わぬジャブを出したりしているので、予断は許せないが、米国経済の見通しは今のところ順調である。また、米中貿易摩擦の決着は長引きそうで簡単に決裂も妥協も出来ない状況が続いている。イランとの米国の対応は実際には六カ月先からであることで、すぐに影響は出にくい。米国の経済見通しが順調な中、米債券利回りも3%をキープできそうなことから、大きな変化は出にくいが、ドル円は111円方向に動きだしたとみてよいようだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2018年05月17日

米長期金利上昇による信用収縮局面の到来はまだ先の話

  • 大型税制改革の影響で賃金が一気に伸びてインフレ率が上がり、FRBの利上げが加速するとの見方が強まりだしているが、米長期金利が容易に上昇しない状態が続いている。
  • とはいえ、いずれ長期金利が上昇していくのが避けられず、信用収縮が強まって特に国有企業を中心に簿外で巨額な対外債務を抱えている中国は苦しい状況に陥りかねない。
  • 米権力者層は中国に対外膨張路線を推進させながら国有企業改革に取り組ませようとしており、信用収縮を引き起こして中国の当局者を「脅す」ことができる。
  • ただし、当面は朝鮮半島での平和条約の締結や在韓米軍を撤退させるメドが付くまでは信用収縮を強めるのは得策ではないため、基本的に株高傾向が続きそうだ。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。